1時間に1度の笑いを No.12

笑う門には福来たる。大脳は、楽しい状態でのみ、大きな機能を発揮します。
体の維持、自浄に‥ 楽しい気分で読んで下さいね。
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指じゃない

 ある日、おばさんの家においっ子が泊まる事になりました。
うるさい親の目から離れて、のびのびと一日を楽しんだおいっ子。
しかし、夜になるとなかなか寝つかれません。

おばさん 「もう遅いんだから、早く寝なさいな!」
おいっ子 「うん、僕も寝たいんだけど、いつもと違うから眠れないの」
おばさん 「いつも違うって、何が違うんだい?」
おいっ子 「僕ね、いつも寝る時、ママのおへその穴に指を突っ込んでいないと眠れないの!」
おばさん 「やな子だね、この子は! でもそうしたら本当に寝られるんだね?」
おいっ子 「うん!」

 という訳で、仕方なくおばさんはネマキの裾を上げますと、
おへそを出しまして、おいっ子に指を入れさせてやりました。

 しばらくはおいっ子満足して寝ておりましたが、夜中になると、どうも様子が変です。
おばさん目を覚まして、

おばさん 「これ! ぼく! どこに指を入れてるんだい! そこは、そこは…、おへその穴じゃないよ!」
おいっ子 「うん、ぼくも指じゃない」
(板真一郎の『ユーモア話術講座』 TEXT〈T〉)