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シロアリ被害と注意点

通常は、床下ですし、木材の内部を食害しているためなかなか被害に気づきません。
唯一の人目につく活動である「羽アリの群飛」で気づくことがほとんどです。
気づかない内に浸蝕されて、気づいた時には手遅れという場合もあるので、シロアリは「家のガン」と言われています。

シロアリ被害

  • 湿気が多く、暖かで、日当たりが悪く、風通しの悪い環境 を好みます。
  • 被害を受けやすい所は、木材と地面の接触部、木部が地面に近い玄関・水をよく使う所の床下 など。
  • 被害が進むと、床が下がる・ブカブカになる、戸の閉まりが悪くなる など。
    上の重みを支える力が弱くなり、建物に影響が出てきます。

  • 加害力が強く、コンクリートや煉瓦、土壁、断熱材、軟らかい鉛でも侵し、穴を開けることもあります。
  • コンクリートの割れ目を広げたり、配管の隙間を通ったりして、室内へも侵入できます。
    床板や家具、置物でも食いつきます。
  • 生木、炭、プラスチック、ゴム、畳、動物の死骸も被害の対象になります。
  • 生木、炭、プラスチック、ゴム、畳、動物の死骸も被害の対象になります。

注意点

  • 地中からも侵入してきます。
  • 基礎、床束、土台などの表面に、土を固めた蟻道がついていないか。
    何にも沿わず、自力で立ち上がっている空中蟻道という形態もあります。
  • 建物周辺に、木の杭や木の垣根を打っていないか、木片などが転がっていないか。
  • 住宅に接触して、植木鉢や犬小屋など置いていないか。
  • 換気口の前に植木鉢など、換気の邪魔になるモノを置いていないか。

シロアリの種類

  • クロアリの仲間ではなく、先祖はゴキブリ。
    くびれのない寸胴で、4枚の羽の大きさに差がなく、触覚も折れていません。
  • 「シロアリ」と一口に言っても、世界では 2891種 も確認されているそうです。
    日本に生息するシロアリは22種、うち、建物に食いつくのは 5種。
    特に、ヤマトシロアリと、イエシロアリが代表的です。

シロアリの特徴

シロアリは、成長して羽アリ(生殖虫)になった雌雄が巣を飛び出し(群飛)、ペアを見つけて新しいコロニーを形成する事で拡大していきます。 建物を浸蝕するのは職アリです。
  ヤマトシロアリ イエシロアリ
分布 北海道北部を除いて日本全土 千葉県以西の海岸線に沿った温暖な地域、南西諸島、小笠原諸島
羽アリ 体長 4.5〜7.5mm 7.4〜9.4mm
体色 黒褐色 黄褐色(頭部は暗褐色)
群飛時期 4〜5月(沖縄県2月、東北地方6月)の昼間 6〜7月の夕方から夜
走光性 なし あり
兵アリ 体長 3.5〜6.0mm 3.8〜6.5mm
頭部の形態 淡褐色、円筒形、体長の1/2の長さ 淡褐色、卵形、体長の1/3の長さ
粘液 出さない 出す
職アリ 体の大きさ 小型 やや大型
頭部の色 乳白色 乳白色
加害箇所が巣をかねており、特別に加工した巣は作らない 排出物や土砂などで、特別に加工した塊状の大きな巣を作る
加害習性 湿潤な腐朽した木材を好み、建物の下部材を主に加害する。加害速度は比較的遅い 湿潤な木材だけでなく、被害は建物全体に及ぶ。加害速度は速く、被害は激烈である
(社団法人日本しろあり対策協会資料)

予防

通常、家は30年物と言われます。
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